工学院大学附属中学校(校長:平方 邦行、所在地:東京都八王子市)の生徒たちが福祉をテーマに制作した映像『What is Welfare?』が、10月13日(土)に行われたTBSが主催する映像コンテスト「DigiCon6」において、JAPAN Youth New Hope賞を受賞しました。
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生徒たちが制作した映像『What is Welfare?』
本件のポイント
- 工学院大学附属中学校の生徒たちが福祉をテーマに制作した映像『What is Welfare?』がTBS主催の「DigiCon6 JAPAN Awards」でJAPAN Youth New Hope賞を受賞。
- 受賞した映像は、中学3年生全員が制作した動画から選ばれた作品。映像だけでなく、インタビューや英語字幕作成など全てを自主制作した。
- 工学院大学附属中学校では、21世紀型教育として、対話型授業、問題解決方授業、ICT教育を実施。英語教育にも力を入れており、2017年4月には国内初のCambridge Englishスクールとして認定されている。
本件の概要
工学院大学附属中学校3年生の6名が制作した映像『What is Welfare?』が、TBSが主催する映像コンテスト「DigiCon6」において、JAPAN Youth New Hope賞を受賞しました。
映像は、道徳の授業で中学3年生全員が約5分間の映像制作にグループで取り組み、できあがった作品の中から生徒の互選で選ばれた作品『What is Welfare?』を「20th DigiCon6 ASIA」(主催:TBS)に応募しました。コンテストは、アジア12の国と地域で開催される映像コンテストで、日本国内の優秀作品を表彰する「DigCon6 JAPAN Awards」が開催され(開催日:2018年10月13日/開催地:東京都写真美術館)、同作品はJAPAN Youth New Hope賞を受賞しました。国内から出展された約293点、応募者11歳~64歳の中から上位19作品に選ばれ、受賞作品中、最年少での受賞となります。
工学院大学附属中学校では、「21世紀型教育」の一環として対話型授業、問題解決型授業、ICT教育を実施し、アイデアを形にして発信する力、思考力、情報活用力、メディア情報リテラシーの育成を4つの柱として全クラスで実践しています。2017年度にも、授業において制作された作品が国内外の映像祭で受賞するなど、新しいものを創造する楽しさ、伝わる楽しさを多くの生徒が体現しています。
『What is Welfare?』制作メンバー
齋木宏共、清水大輔、早川成来、勝見莉奈(ハイブリッド特進クラス3年)
高野日向子、人見隆二郎(ハイブリッド特進理数クラス3年)
国内の他大会でも受賞
今回受賞した『What is Welfare?』は、「国際平和映像祭2018(UFPFF)」にも出品し、ファイナリスト(ベスト10)に選出されました。ファイナリスト選出は2年連続の快挙です。今後は、エストニアで開催されるコンテストや、SDGsクリエイティブアワード(北海道)などへの出品を予定しています。