「社会貢献学会大会」で本学建築学部学生が発表等しました

2018/12/25

  シェアするTwitterでシェアFacebookでシェアLINEでシェア

12月15日、東北福祉大学 国見キャンパスで「社会貢献学会第9回大会」が開催され、同大学とTKK3大学連携プロジェクトを実施している本学からは、ポスターセッションとパネルディスカッションに学生4名が参加しました。
 
ポスターセッションには、建築学部まちづくり学科から、修士1年の土屋瑛博さん(村上研究室)、4年生の生倉浪渉さん、朝原季生さん(ともに藤賀研究室)がポスター発表しました。
午後は、TKK3大学の学生に加えて上野学園大学と東海大学の学生も参加して「学生ボランティア交流パネルディスカッション」が行われました。4年生の本野睦樹さん(村上研究室)が、日頃の学生消防団の活動や練馬区での防災教育の取り組みに関して、活動を始めるきっかけと取り組む上での課題を発表しました。

ポスターセッションに参加した学生の一人は、復興後のまちづくりを研究しており、同大会では、災害危険地域の指定方法によって、浸水区域内でも多くの住宅が建てられる点について指摘。ポスターは、学生より教職員の目を引き、「同じ被災地なのに知らなかった」と驚く声があがりました。説明担当学生は、「今回は、被災地復興のボランティアなど、ソフト面の支援についての発表が多かった。建築というハード面を研究する上でも、住民の声など、ソフト面を知っておくことは重要なので、とても刺激になった」と振り返りました。
 
TKK3大学連携プロジェクトは、2009年にスタートし、今年で10年目を迎えます。次年度以降も大学連携活動を継続する予定です。
  • 発表中の本野さん(登壇者列の右端)
村上研究室
藤賀研究室