工学院大学Webサイトをリニューアル

2019/03/19

工学院大学は2017年に創立130周年を迎え、学園の中期計画であるコンパス2017を終えることを契機に、創立150周年に向けた長期目標であるVISION150の改定を行い、これに基づいて学園の新たな中期計画となるコンパス2023を策定しています。VISION150の改定にあたっては、これらの成果を引き継ぎ、さらに発展していくことを念頭に、大学では21世紀型ものづくりを支えるリーダーとなれる人材の育成を掲げ、建学の精神を引き継いだ本学の個性と実力をさらに磨き、広く社会に発信していくことを目標としています。

このたび、その目標の実現のために、工学院大学Webサイトをリニューアルしました。

 

時間が経つほど美しく。アーカイブズとしての大学サイト

130年以上の歴史の中で、様々な活動が起こり、いまの工学院大学が作られています。時代の中で区切りを迎えた活動、いま面白い活動、最先端の活動、そのすべてが工学院大学を形づくってきた大切な事実です。そのありのままの事実たちを、在学生や卒業生、そして社会にお伝えすることが工学院大学におけるWebサイトの役割だと捉え、「記録」と「編集」を中心としたサイトにリニューアルいたしました。
Webサイトは、作られたときから徐々に古くなっていき5年も経てば次のリニューアルを迎えると言われています。「今この瞬間」を美しく魅せる短期的なWebサイトではなく、VISION150を見据え、時間が経つほど、過去の活動から最新の活動までのつながりを色濃く反映し、5年後に最も美しく、最も工学院大学を感じるサイトになることを目指しています。

先を見据えたマルチデバイス対応

工学院大学は、さらなる未来での発展を目指し、最新の解像度シェアの傾向を予測したマルチデバイス対応を行いました。解像度が年々上がっていっているPCでは、高い解像度を生かしてより使いやすく、縦幅が大きなスマートフォンでも押しやすく、その利点を最大限活かせるレイアウト・UIを実装いたしました。どのデバイスでも変わりなくでコンテンツを閲覧できるだけでなく、ユーザーの最新デバイスで最も機能的にサイト利用できる状態を考慮することで、より長くユーザーが使いやすいサイトを目指しました。

情報到達に最も適した機能とUI

大学サイトは受験生から社会人、研究者までさまざまなユーザーが居るため、これまで対象者別メニューとハンバーガーメニューというUIから抜けきれずにいました。工学院大学では、検索システムの導入と、情報閲覧性の高いUIの検討により、最も重要とするアーカイブズの機能に注力しながらも、ユーザーが必要としている情報に速やかに到達できるサイトを目指しました。先進工学部・工学部・建築学部・情報学部を要する工学院大学として、機能美を追求し研究することの面白さを、Webサイトからも感じ取っていただければ幸いです。

思いがけない出会いを与える大学サイトを目指して

工学院大学には教育プログラム以外にも、学生主体のプロジェクトから、新宿区を巻き込んだ防災研究まで数多くの活動があります。大学は、もっと可能性を秘めたものであるはずです。大学生活の可能性に出会わせ、ユーザー自ら工学院大学を知りたいと思ってもらいたい。
そのために工学院大学のWebサイトでは「意図しない大学活動との出会い」にも重点をおいています。目的を持って訪れたユーザーに対して想像もしてなかった大学の世界に出会う瞬間を与え、深く知りたいユーザーには知りたい活動だけに集中して情報を眺められる。できるだけその時の出会いは、装飾しない事実のままの工学院大学でありたい。工学院大学はこれまで以上に、丁寧に学生と教員の活動や実績に注目し、サポートを広げていきます。

リニューアルのポイント

1. 大学を知るための4つのメニュー

工学院大学ではユーザー視点から情報取得を助けるメニュー2つ、大学の活動をアーカイブするためのメニュー2つに分かれています。ユーザーのための機能と、アーカイブズのための機能をメニューで分けることで、ユーザーが複雑な情報の中で混乱せず、サイトを利用できます。

ユーザー視点からの情報取得を助けるメニュー
  • Search 検索窓とよく見られているページを表示しユーザーの情報取得をサポートします。
  • Guidance 複雑な大学情報をひとつのメニューにまとめることで、情報の閲覧をスムーズに。
大学の活動をアーカイブするためのメニュー
  • Theme テーマ別一覧 工学院大学に存在する言葉を体現している活動を一覧できます。
  • Gallery 工学院大学の活動をビジュアルベースの表現で眺めることができます。

 

2. 機能美を追求したレイアウトとリンク表現

最近のWebサイトはコンテンツ装飾のため、ある部分は小さく、ある部分は大きく表示されるということが多々あります。工学院大学では、最も大切なのは活動の事実をスムーズに受け取っていただくことであると考え、見やすくわかりやすい機能的なレイアウトやリンク表現にこだわりました。

グリッドレイアウト
編集視点で並べて見せることを考慮し、グリッドレイアウトで表現を統一しました。




リンクのためのデザイン

余計な装飾を省き、ハイパーリンクには下線を引き、リンクボタンはリンクボタンらしく、リンクエリアの場合はアイコンを表示する基本ルールを徹底しています。

3. アーカイブズの機能

アーカイブズとしての大学サイトを目指し、大学サイトの中に以下の3つの編集視点を持った機能を追加しました。これからの工学院大学の活動をこれらの機能で紡いでいきます。

テーマ別一覧
大学の中にある様々な言葉で工学院大学の活動を編集し、一覧化しています。




工学院大学のデザイン

工学院大学の中にある様々なデザインを集め、一覧化しています。




工学院大学の歩み

学園創立から現在までの年度ごとの活動アーカイブを紹介します。 ※2010年以前のアーカイブは順次公開予定です

4. 活動の状況を集約して、最新状況を一覧化

大学活動の中には区切りを迎えた活動、今活発な動きをしている活動まで様々です。それぞれの活動の最新状況のみを一覧化することで、ユーザーが興味のある活動を探せるようになっています。それぞれの活動ページからはより深く、活動内容を読み込んでいくことも可能です。

活動報告一覧
各活動の最新状況を、タイムラインとテーマ別の2種類でご覧いただけます。



Informationタブ
活動の基本情報を見ることができます。




Activityタブ
活動の最新状況から、これまでの活動履歴をご覧いただけます。




Designタブ
活動における機能的なデザインをご覧いただけます。