オーストラリア縦断3,000kmを駆け抜ける「2019ブリヂストンワールドソーラーチャレンジ」
工学院大学(学長:佐藤 光史、所在地:東京都新宿区/八王子市)の学生プロジェクト『工学院大学ソーラーチーム』が、10月13日にオーストラリアで開幕した世界最大級のソーラーカーレース「2019ブリヂストンワールドソーラーチャレンジ(以下、2019BWSC)」に参戦しています。4度目の挑戦で、悲願の初優勝を狙います。
【本件のポイント】
- 工学院大学ソーラーチームが10月13日に開幕した「2019BWSC」に4度目の挑戦。勝ちにとことんこだわった新車両で、悲願の初優勝を狙う。
- 大会前日(10/12)に行われた動的車検・予選レースのタイムトライアルでは、全44チーム中第3位となる好タイムを記録。その結果を受けレースを3番目にスタートした。初日にモーター確認の影響で順位を落としたが、徐々に追い上げている。
- 大会2日目(10/14)のレース終了時点で、4つ目のコントロールストップ・バロークリークの先15kmまで走行。
【本件の概要】
10月13日に開幕した世界最大級のソーラーカーレース「2019BWSC」に参戦中の『工学院大学ソーラーチーム』は、大会前日(10/12)に行われた動的車検・予選レースのタイムトライアルで全44チーム中第3位となる好タイムを記録し、その結果を受けレースを3番目にスタートしました。初日にモーター確認の影響で順位を落としましたが、徐々に追い上げています。レース2日目(10/14)には、コース中に9カ所あるコントロールストップのうち、4つ目のコントロールストップ・バロークリークの先15kmまで走行し、順調に進んでいます。17日のゴールを目指し、アデレードまでの残り約1,800kmを激走しています。
『工学院大学ソーラーチーム』は、創立10周年を迎え、学生メンバーは300人を超えています。技術部・運営部・財務部などのグループに分かれ、車両の開発・設計から製作、レースでの走行、チームマネジメントなど全てを学生主体で取り組んでいます。産学連携により約50のサポート企業から最先端素材・技術の支援を受けるほか、各分野で先端研究に取り組む教員陣がアドバイザーとなって学部・学科の枠を超えた横断的な技術支援を展開しています。6月に完成させた世界大会参戦車両「Eagle」は、2017年の前回大会終了直後から2年かけて学生自らが設計・製作を行いました。
- コントロールストップ・・・・約3,000 kmのコース中に9カ所設置されている。各指定場所で車両点検を行った後、太陽光による30分間の充電を義務付けられている。その30分間、チームは車両から離れ、待機しなければならない。
【今後の主なスケジュール】
10月13~18日 | 本戦レース期間 |
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10月20日 | 表彰式 |
10月23日 | メンバー日本帰国 |
取材に関するお問い合わせ | 学校法人 工学院大学 総合企画部広報課 担当:樋口・松本・堀口 E-mail: gakuen_koho@sc.kogakuin.ac.jp TEL:03-3340-1498 |
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