2019年度リーダーズキャンプを開催

2019/12/03

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課外活動の更なる活性化と学生団体リーダー層の育成を目的に『リーダーズキャンプ』が12月1日(日)に開催されました。

【第1部】では新宿消防署による『普通救命講習』、【第2部】では『キャリア形成』について、社会人と学生の2つの視点から講演・グループワークを行いました。

まずは『社会人からみたキャリア形成』をテーマに、本学情報学部2016年度卒業生の前山和喜さんより、在学当時所属されていた新聞会での活動や競技プログラミングの学生団体「KogCoder」設立の話を交え、学生時代の活動が社会人になってどのように活かされたのかについてご講演いただきました。講演の冒頭から『自分とは何か』にテーマを変えられた時にはヒヤッとしましたが、その内容はまさに現在多様な肩書を持って活動されている前山さんが実践されてきたキャリア形成そのものでした。
※前山さんは現在、総合研究大学院大学博士課程・本学情報学部客員研究員の肩書をお持ちです。

次に『学生からみたキャリア形成』をテーマにグループワークを行いました。各グループには先輩アドバイザーが付き、設定された3つのケースについて議論しました。その後、ケース毎に代表して1つのグループに発表してもらい、参加者全員でその内容を共有しました。 

最後に懇親会で、学生団体の垣根無く縦横に繋がり、懇親を深めていました。このリーダーズキャンプへ参加した約100名の学生は、来年4月の「新入生歓迎会」を具体的な目標として、今後それぞれ企画を練り、実現に向けて活動していくことになります。

課外活動の活性化は、学生個々の成長や大学全体の発展と密接な関係にあります。今年で32回目となるリーダーズキャンプは、学生団体マネジメントにおいて今必要な知識やスキル・マインドを醸成するため、時代のニーズに合わせて柔軟にプログラム構成を変化させています。