附属中高が国公私立中高で初のCambridge International Schoolに認定されました

2021/05/06

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工学院大学附属中学校・高等学校は、2021年4月19日、日本国内の国公私立中高として初めてのCambridge International School に認定されました。

2017年に日本初のCambridge Englishスクールとしての認定、2019年にラウンドスクエアへの加盟など、その活動実績と学校の理念・教育方針・教育方法などがケンブリッジのカリキュラムと合致していること、そしてケンブリッジが設定している様々な基準をクリアし今回の認定を受けました。

特にインターナショナルクラス・コースでは、理科と数学の授業は英語で行われ(数学の一部は日本語)、高校の英語の時間には英文学を学び、そのレベルは、すでにIGCSE※1、AS※2Aレベル相当です。また、ケンブリッジインターナショナルスクールと同様にCambridge Englishスクールとしても引き続き認定されましたので、本校のグローバル教育がまた一歩、世界標準に近づき、生徒のキャリアを国内だけに限らず世界に広げることが可能となりました。

※1 IGCSE:イギリスにおける高等教育修了試験の国際版。International General Certificate of Secondary Education の略。
※2 AS: 正式名称はCambridge International AS & A Level。Cambridge International Examinationsが実施する国際的な教育プログラムと資格試験。AS LevelとA Level を修了した18歳の生徒は、日本においては、大学入学資格が認められている。

Cambridge International School について

  • 英国ケンブリッジ大学の傘下にあるCambridge Assessment International Educationが認定しており、世界約160か国約10000校が認定を受けている。
  • 日本に12校ある認定校のうち、国公私立中高で認定を受けているのは本校だけ。
    (他の認定校は、日本国内で英語を用いて海外の教育をおこなう、一般的にインターナショナルスクールと呼ばれる学校

Cambridge English スクール について

  • 3か年学校全体で取り組む教育内容がCambridge Assessment English, Cambridge University Press に評価されて認定された教育機関。
  • 本校は2017年4月に初認定(日本初)。全生徒が対象。ケンブリッジ大学出版の教科書を中学1年から高校3年まで使用。
教育内容を競う国際コンペティションで、中川千穂教諭が最優秀賞を受賞