工学院大学附属中学校・高等学校、東京薬科大学と連携協定を締結

2021/11/11

工学院大学附属中学校・高等学校(校長:中野 由章、所在地:東京都八王子市)は、11月5日、東京薬科大学(学長:平塚 明、所在地:東京都八王子市)と中高大連携に関する協定を締結しました。

  • 左:工学院附属中高校 中野由章校長 右:東京薬科大学 平塚明学長
【プレスリリース】工学院大学附属中学校・高等学校、東京薬科大学と中高大連携に関する協定を締結 [660KB]

両校の取り組みは、6月に講義と見学がスタートしました。高校1年生は山内淳司教授(同大学生命科学部 分子生命科学科長)が同高校で模擬授業「生命科学部4年生と大学院生と行う再生医学研究」を、中学3年生は模擬薬局と植物園見学を体験し、薬学部の本格的な実験室や医薬品、植物に興味津々でした。7月には高校2年生は冨塚一磨教授(同大学生命科学部 応用生命科学科長)による緑色蛍光たんぱく質を始めとした蛍光たんぱく質を利用して、視覚的に様々な解析を行う実験です。生徒たちは、説明されたキーワードをすぐにタブレットで調べ、実験では初めて大腸菌を扱い、一つ一つの過程に目を輝かせながらPCR検査を慎重に進めるなど、高校の授業とは違う内容に学びが深まりました。

10月には、両校の教職員を対象に合同研修会「大学入学共通テストと新学習指導要領における情報科」を開催し、情報処理学会の初等中等教育委員会委員長も務める中野校長が講演しました。11月5日に行われた調印式では、今後も両校の生徒・学生・教職員が共に行き来する強固な連携を進めることで一致しました。

工学院大学附属中学校・高等学校の生徒が、東京薬科大学教授らから指導を受ける(2021年6月,7月実施の様子)

工学院大学附属中学校・高等学校ホームページ

取材に関するお問い合わせ 学校法人 工学院大学 広報課
担当:堀口・樋口・森川
E-mail: gakuen_koho@sc.kogakuin.ac.jp
TEL: 03-3340-1498

参考:工学院大学附属中学校・高等学校の特色

双方向・課題解決型の学びを推進するICT活用

知識詰込み型ではなく、課題解決型のアクティブラーニングを実現するために、ICTを活用した授業を展開。国数英といった主要教科はもちろん、家庭科や体育でもアンケートや小テストなどでICTツールを多用している。そのため、2020年4月から始まった双方向オンライン授業では、生徒はスムーズに移行。オンラインモデリングイベントを自主的に企画、開催するなど、社会的には制限されることが多い時期においても、対面・オンラインの形式を問わず、主体的な体験・学びが続いている。

① 八王子プロジェクト
授業の一環として、中学1年生が八王子の織物工場や製造業、牧場などを訪ね、そのまとめを動画としてグループごとにまとめた。プレゼンの様子は、YouTubeでライブ中継し、保護者にも公開した。

② オンライン化での新しい海外交流
インドのSAI International Schoolとのオンライン交流は昨年春より始まり、現在も毎週、インドと日本の生徒が交互にテーマを決定・提案して議論している。英会話の実践にとどまらず、多様性を考えるなど、深い思考を得る機会となっている。

中高大連携教育

理工系大学附属校ならではの教育体制を組んでいる。理科実験は大学の実験室を使用、大学院生がグループ実験を補助する。高校2年生が一年間かけて取り組む探究論文は、同大学教授の研究室を訪問して最新の研究成果を教えてもらうことや今後のアドバイスを得ることができる。部活動では、自動車部が工学院大学ソーラーチームから世界大会参戦車両を譲り受け、2021年夏、ソーラーカーの大会に挑戦する。車両の改修には、同大学の教授をはじめ、大学院生・大学生が生徒を指導している。