材料加工研究室、世界最小クラスのベアリングを試作・展示

2021/12/22

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機械理工学科の材料加工研究室(指導教員:塩見誠規教授)は、極小ベアリングを企業と開発しており、12/8-10に開催された新価値創造展2021で試作品が展示されました。

共同研究中の「オイルレス軸受けベアリング」は、大きさは1.5mm程度・重さ0.01グラムと世界最小クラスです。拡大鏡を利用した展示がなされ、製造業に携わる来場者がブースで質問するなど関心の高さがうかがえました。(出展企業名:株式会社東光通商、分野:加工・成型)

ベアリングは車などにも使われており、軽量化が図れるとCO2削減につながります。塩見誠規教授が進めるこの研究はイノベーション・ジャパン2020 (主催:国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)、出展分野:ナノテクノロジー)に採択・出展され、社会的なニーズが見込まれています。

  • 展示の様子
新価値創造展2021
機械理工学科