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赤松憲樹教授(環境化学科)が Journal of Chemical Engineering of Japan の Outstanding Paper Award を受賞

2022/09/22

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赤松憲樹教授(環境化学科)が Journal of Chemical Engineering of Japan の Outstanding Paper Award 2021 を受賞し、2022年9月15日に信州大学で開催された化学工学会第53回秋季大会にて表彰され、受賞講演を行いました。

受賞対象の論文は、「Development of Novel Positively Charged Nanofiltration Membranes Using Interfacial Polymerization, Followed by Plasma Graft Polymerization」です。

これは、製塩プロセス排水からの資源回収を実現するための新しいナノろ過膜の開発を報告する論文で、2021年1月に Journal of Chemical Engineering of Japan に掲載されました。
本賞は2021年に掲載された論文の中から、優秀な論文として選定されたものです。

Journal of Chemical Engineering of Japan は1968年に創刊し、化学工学分野で歴史ある研究論文誌として広く知られています。

 
受賞コメント
排水からの資源回収は、私たちの研究室で一生懸命取り組んでいるテーマの1つで、成果が高く評価されたことを大変嬉しく思います。これからも研究室の大学院生・卒論生と一緒に、研究活動に邁進して参ります。
エネルギーシステム工学研究室