国立研究開発法人科学術振興機構(JST)の「さくらサイエンスプログラム」の支援のもと、10月9日(日)、マレーシアから招へいされた5名の学生・大学院生と教員が来日しました。
国際青少年サイエンス交流事業「さくらサイエンスプログラム」は、世界の優れた人材を日本に短期間招き、日本の最先端な科学技術や文化に触れることを趣旨とした事業です。
本プログラムでは、須賀准教授(工学部機械工学科)の固体力学研究室とマレーシア国民大学で計算力学および実験力学を専門とするAhmad Kamal Ariffin教授の研究室が「医工連携分野における国際共同研究スタートアップ」というテーマで、約2週間の研究交流を行います。本学学生・大学院生と協同で、研究課題の解決に挑戦し、最終成果をワークショップ形式で発表する予定です。
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本学学生による研究課題説明
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本学学生による技術指導
2019年度から「さくらサイエンスプログラム」を通してAriffin教授と研究交流を行っており、その後オンラインでの研究交流が続けられていました。新型コロナウイルス感染症による影響を乗り越えて、約2年ぶりに2回目の招へいが実現した今回は、研究課題への理解とともにさらなる研究交流の促進が期待されます。