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マレーシア国民大学と国際研究交流を実施しました(JSTさくらサイエンスプログラム)

2022/11/07

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国立研究開発法人科学術振興機構(JST)の「さくらサイエンスプログラム」の支援のもと実施していた2週間の研究交流は、成果発表会を経て終了し、10月22日(土)マレーシア国民大学の学生・大学院生と教員が無事帰国しました。

本プログラムでは、工学部機械工学科須賀准教授の固体力学研究室とマレーシア国民大学で計算力学および実験力学を専門とするAhmad Kamal Ariffin教授の研究室が「医工連携分野における国際共同研究スタートアップ」というテーマで、研究交流を行いました。

  •         実験の様子

プログラム期間中は、数値解析や実験など様々な課題に取り組みました。マレーシア国民大学の学生は、初めての課題にも非常に積極的に取り組んで、限られた時間で多くことを吸収していました。本学学生もそのような姿勢に刺激をうけて、一緒になって熱心に研究課題を進めることができました。 

最終日の発表会では、本学の指導役学生とマレーシア国民大学の学生が2グループに分かれて「生体材料の材料定数決定するための感度解析」と「生体材料の力学解析を効率化するサロゲートモデルの開発」という研究課題で発表を行いました。

  •         成果報告会の様子

発表会終了後は、修了証の授与が行われ、本学学生が作成したプログラム期間中のできごとをまとめた動画を放映し、和やかな雰囲気で交流を締めくくりました。

「さくらサイエンスプログラム」を通じて、研究への理解とともに親交を深めることができました。今後は、今回のプログラムで得られた成果を発展させて、国際会議で発表する予定です。

  •         修了証授与式
  • 成田空港への帰着時の様子
固体力学研究室
国立研究開発法人科学術振興機構(JST) さくらサイエンスプログラム 公式サイト