2022年11月12日(土)に対面・オンラインのハイブリットで開催された一般社団法人軽金属学会 第143回秋期大会において、化学応用学専攻修士2年の佐野拓馬さん(無機表面化学研究室・阿相英孝教授)が優秀ポスター発表賞を受賞しました。同研究室では、前回(第142回春期大会)の國毋優香さんに続く、二大会連続受賞となりました。
本賞は、ポスターセッションにおいて優れた発表を行い、今後の発展が期待される者におくられます。本大会では80件のポスター発表があり、発表者と聴講者が直接質疑応答することによって詳細な議論が行われ、1時間の発表中に厳正な審査が行われました。
今回の大会で佐野さんは、アルミニウムの表面処理法として広く実用されているアノード酸化法について、被加工材であるアルミニウム合金の調質(熱処理条件)と、生成した酸化皮膜の構造や生成効率などの関係を詳細に調査した結果について報告を行いました。なお、関連成果の一部は国際的な学術雑誌への論文発表を目指して、佐野さんが筆頭著者として英文原稿を執筆中です。
受賞コメント
このような賞を頂き大変光栄に思います。 発表に際して、自身の研究の新規性や、工業的な位置づけを再確認し、聴講者へわかりやすく伝えることを意識して準備しました。当日は、聴講者と活発な議論を交わすことができ、とても充実した時間でありました。
諸々のご指導を頂いた阿相英孝教授に心から感謝申し上げます。
このような賞を頂き大変光栄に思います。 発表に際して、自身の研究の新規性や、工業的な位置づけを再確認し、聴講者へわかりやすく伝えることを意識して準備しました。当日は、聴講者と活発な議論を交わすことができ、とても充実した時間でありました。
諸々のご指導を頂いた阿相英孝教授に心から感謝申し上げます。