9月5日から8日の間にフィリピン　マニラにて開催された20th APCChE Congressにおいて、機械工学専攻 博士1年の櫻井優矢さん(リサイクル工学研究室・小林潤教授)がBest Poster Presentation賞を受賞しました。

研究題目 : Numerical Simulation of Initial Pyrolysis of Municipal Solid Waste Components Using Reactive Molecular Dynamics

櫻井さんは廃棄物のエネルギー有効活用を目的とした熱分解ガス化技術に関する研究を進めており、今回の発表では廃棄物に含まれるバイオマス由来成分やプラスチック由来成分の熱分解挙動について、反応分子動力学シミュレーションにより評価を行い、その成果について報告しています。
今回の受賞では、当該研究内容が高く評価され、実際に発表会場では白熱した議論が展開し発表時間を大幅に超過するほどでした。