化学応用学専攻 楠山翔太さんが表面技術協会で学術奨励講演賞を受賞

2024/04/05

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3月5日(火)に工学院大学・八王子キャンパスで開催された一般社団法人表面技術協会第149回講演大会において、化学応用学専攻修士1年(受賞当時)の楠山翔太さん(無機表面化学研究室・阿相英孝教授)が、ポスター発表を通じて第30回学術奨励講演賞を受賞しました。

研究題目:シュウ酸電解液中でのアノード酸化ポーラスアルミナの生成効率及び皮膜硬さに及ぼすアミノ酸添加量の影響

ポスター発表には71件の申し込みがあり、同研究室から学部生3名も発表を行いました。審査対象は、①研究の独創性や緻密性、波及効果、②口頭による的確な情報伝達、③視覚(ポスター)による的確な情報伝達、④当該テーマやその周辺に関する的確な理解などで、学術委員会・学術奨励講演賞選考委員会で慎重に選考された結果、71名の中から、楠山さんを含む10名が同賞を受賞しました。授与式は、第149回講演大会の会期中(3月6日)に行われました。

一般社団法人表面技術協会第149回講演大会 ホームページ
※講演大会については、こちらをご覧ください。

受賞コメント
この度は学術奨励講演賞を受賞することができ、本研究の成果が学術的に認められたこと、大変光栄に思います。発表に際して、ポスターのレイアウトや表現などを何度も見直し、自身の研究の新規性や、面白さを聴講者へわかりやすく伝えることを意識して準備しました。当日は、多くの聴講者や他の発表者と活発な議論を交わすことができ、とても充実した時間を過ごすことができました。
また、今回の受賞は、私ひとりの力ではなく、熱心にご指導頂いた阿相先生や萩原先生、先輩方のお力添えあっての賜物と心よりお礼申し上げます。
今後も今回の発表での経験を活かし、自身の研究をより一層発展させられるよう精進してまいります。
一般社団法人表面技術協会 ホームページ