2024年度グッドデザイン・ニューホープ賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)において、工学研究科建築学専攻修士1年の中川優奈さん(樫原研究室・樫原徹教授)が優秀賞を受賞しました。
受賞作品:日常の死角に夢を見る。
本賞はデザイン分野の発展を担う新しい世代の支援を目的に、2022年より毎年開催されています。応募部門は「物・場・情報・仕組み」の4カテゴリーに分かれており、今年は全国606件の応募の中から8作品が優秀賞に選ばれました。
中川さんの受賞作品は、都市に紛れるようなデザインでありながら、日常に新たな居場所を提供し、現代社会に必要な個人的空間を提案した点が評価されました。
受賞コメント
誰しもが耳にしたことのあるコンペディションにて賞を頂けるとは思ってもいませんでした。多くの人が応募するグッドデザイン・ニューホープ賞にて、場のデザイン部門優秀賞をいただけたこと大変光栄に思います。制作時に協力してくれた後輩や指導教員の樫原先生、そして切磋琢磨した研究室同期のみんなに感謝でいっぱいです。最終審査会、そしてこれから待ち構えている修士論文も努力いたします。ありがとうございます。
12月7日には最終審査会が行われ、優秀賞8組による最終プレゼンテーション審査を経て最優秀賞が決定されます。