11月2日に開催された「マロニエBIMコンペかながわ2024」(主催:一般社団法人日本建築士事務所協会連合会)で、建築学部建築学科4年の徳永将貴さん、滝澤耀一さん、時政伊織さん、馬場拓海さん(ともに岩村研究室・岩村雅人教授指導)のグループが審査委員長特別賞を受賞しました。
このコンペは、「BIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)を使う」ことに焦点を当てた、歴史ある競技会です。今年は「継承の作法とデザイン ~都市と建築のパブリックスペース~」をテーマに、横浜・関内桜通りを対象敷地とした提案が課題となりました。
作品名:PATH OF INHERITANCE -横浜の記憶を未来へ繋ぐ道-
当グループは、BIMを用いて、向かい合う対象敷地にポケットパークと移動式ユニットで構成される複合施設、及びその間を繋げるように、新たな滞留空間を併せ持つ橋を設計しました。ジェネレーディブデザイン等のAIを活用するためのプログラミングを通じた設計により、設計段階及び利用段階であらゆる人々に寄り添ったBIMの在り方をこれからの継承の作法の一つとして提案しました。