10月28日に開催された「第2回町家リノベーションアイディアコンペ」において、建築学専攻1年の高橋宏弥さん(藤木研究室・藤木隆明教授)が八清特別賞を受賞しました。
京都の魅力ある町並みを構成している町家は、まちの開発や生活様式の変化などにより、年間800軒の町家が取り壊され、空き家が増えている状況にあります。本コンペでは町家の再生の促進を目的に、町家リノベーションに関するアイディアを一般から公募しました。
受賞作品:小さな町家で、大きな机と棲まう
高橋さんの作品は、応募総数131点の中から視点の面白さや空間の楽しさを重視した点が評価され選出されました。審査員からは「狭い面積の中で住むだけでなく+α(プラスアルファ)の部分の生活を豊かに表現できた作品で非常に魅力的に感じた」と高く評価されました。
なお、受賞作品はリノベーションの実現が検討されています。
受賞コメント:
本コンペにおいて評価していただけたことを大変嬉しく思います。 今回の経験を糧に、さらに精進します。
本コンペにおいて評価していただけたことを大変嬉しく思います。 今回の経験を糧に、さらに精進します。