化学応用学専攻 宮武紘士朗さんが分離技術会年会で奨励賞と学生賞をダブル受賞

2025/01/23

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2024年12月19日から20日に開催された「分離技術会年会 2024」において、化学応用学専攻1年の宮武紘士朗さん(環境計算化学工学研究室・高羽洋充教授)が奨励賞(東レ株式会社)と学生賞とあわせて受賞しました。

宮武 紘士朗さん
研究題目
階層変分オートエンコーダを利用した高効率CO2ガス分離用ポリイミド膜の分子設計

奨励賞は、産業界と学生の間に交流の場を提供することにより、分離技術の研究に関わる学生の資質向上を目指し、将来に向けた分離技術会の活性化と発展の一助となることを目的とする賞です。
学生賞は、発表の分かりやすさ、研究のオリジナリティ、理解度を総合的に評価され、発表者の中から約1割の学生に授与されるものです。

宮武さんの研究は、計算の信頼性を高めるために海外DBも活用し、実用化のために合成のしやすさまで計算しており、質の高い研究であると評価されました。

受賞コメント 宮武 紘士朗さん

1度の学会で2つも(学生賞・奨励賞)賞を頂くことができてとても嬉しかったです。今後も研究頑張ります。