9月2日(火)、3日(水)に「BIM講習会」(共催:UR都市機構※以下UR、工学院大学)が開催され、岩村雅人教授(建築学科)が講師を務めました。
会の冒頭では、UR都市機構 技術監理部長 冨田耕平氏、今村保忠学長、URの有識者会議で座長を務めるなど、関係の深い遠藤和義教授(建築学科)から挨拶がありました。
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UR都市機構 技術監理部長 冨田 耕平氏
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今村 保忠 学長
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遠藤 和義 教授
本講習には、URの若手職員を中心に、本学3年生も参加しました。実際にBIMの操作をしながら〈発注者〉として必要なBIMリテラシーを高めることを目的としており、BIM業務の発注契約書ひな形に書かれている内容と、その契約内容を実施するために必要となるBIM活用方法を交互に確認しながら進めるという、一般的な講習とは違ったユニークな内容になりました。また、講習で使用したテキストは、UR都市機構、(株)URリンゲージ、(株)インクス、(株)フローワークスの協力の元、岩村教授が作成したもので、発注者としてBIMのしくみとBIM発注業務のポイントを学ぶための完全オリジナルの内容です。
講習では岩村研究室の学生がアシスタントを担当し、受講者のサポートを行いました。講習の合間で研究内容やゼミの成果の発表を実施し、学生にとっても貴重な機会となりました。
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岩村 雅人 教授
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学生による研究発表
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記念撮影