第11回 医薬工3大学包括連携推進シンポジウムを開催(9/20)

2025/09/30

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2025年9月20日(土)、東京医科大学にて「第11回 医薬工3大学包括連携推進シンポジウム」が開催されました。
本シンポジウムは、東京医科大学・東京薬科大学・工学院大学の3大学が締結する「医薬工3大学包括連携協定」に基づく活動の一環であり、各分野への理解を深め、高度な医薬工連携を構築して相乗効果を発揮することを目的としています。

前半は特別講演として、東京医科大学の金蔵 孝介 教授(大学院医学研究科 機能系専攻主任・医学部 薬理学分野 主任教授)、東京薬科大学の山折 大 教授(学長補佐・薬学部 薬物代謝分子毒性学教室 教授)、本学の桐山 善守 教授(学長補佐(大学院担当)・工学部機械システム工学科 教授)の3名が登壇し、講演を行いました。各大学の最新研究成果が紹介され、講演後には活発な質疑応答が行われました。

後半のポスターセッションでは、東京医科大学から26演題、東京薬科大学から11演題、工学院大学から14演題、計51演題が発表されました。会場では各大学の学生や教員が熱心に意見交換を行う様子が見られました。参加した本学学生からは、「普段は研究室ごとに活動しているため、学内でどのような研究が行われているのか、この機会に知ることができた。」「自分の研究と領域が近い他大学の発表を見て、とても勉強になった。」などの感想が寄せられました。

本シンポジウムは盛会のうちに終了し、学問分野を超えた交流を通じて、今後のさらなる研究発展と人材育成につながる有意義な機会となりました。なお、来年度のシンポジウムは、東京薬科大学にて開催予定です。

第11回 「医薬工3大学包括連携推進シンポジウム」開催のお知らせ(9/20)
医薬工連携プロジェクト