建築学専攻 ZHU YITONGさんが2025年度グッドデザイン・ニューホープ賞にて入選

2025/11/20

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2025年度グッドデザイン・ニューホープ賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)において、工学研究科建築学専攻修士1年のZHU YITONG(シユ エキドウ)さん(西森研究室・西森陸雄教授)が入選しました。

受賞作品:境界を介質として——ジェネレーティブ・デザインによる四ツ谷駅の都市メディア空間の探索

ZHUさんの作品では、ジェネレーティブ・デザインを用いて四ツ谷駅周辺の空間を実践的に生成し、駅を単なる通過点から、多様な関係が交差する「場域」へと転換させることを目指しました。
審査員からは、「ジェネレーティブ・デザインの実践の場として四ツ谷駅を取り上げた点が非常に興味深い。多様な事象が交差し、現在も変化を続けていることに新鮮な驚きを覚えた」などの評価が寄せられました。

受賞コメント
幅広い分野の中で、生成的デザインという新しいアプローチが評価されたことを大変光栄に思います。本提案では、人と環境、機能の関係性から空間を「生長」させるような設計手法を試みました。
この経験を糧に、これからも建築を通して多様な価値や関係性を可視化し、新たな都市空間の可能性を探求していきたいと思います。

2025年度グッドデザイン・ニューホープ賞