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化学応用学専攻 塩澤天真さんがメタボロームシンポジウムにて最優秀ポスター賞を受賞

2025/12/11

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2025年10月15日から17日に神戸大学で開催された第19回メタボロームシンポジウムにおいて化学応用学専攻修士2年の塩澤天真さん(食品化学研究室・飯島陽子教授)が最優秀ポスター賞を受賞しました。

研究題目:味噌におけるオリゴ糖の網羅的分析によるプロファイリング

味噌などの発酵食品では、発酵熟成中にデンプンなどの多糖類が分解され、単糖やオリゴ糖を生成し、発酵食品独特の風味が生成されます。塩澤さんの研究では、LCMS(液体クロマトグラフィー・質量分析計)を用いて高感度に単糖・オリゴ糖類を網羅的に検出する方法を構築し、様々な味噌におけるプロファイリングを行い、味噌の熟成の違いによる組成の変化を明らかにしました。
本賞は、ポスター発表の中から、優れた発表を行ったものに贈られるもので、厳正な審査を経て、今回の受賞者が選考されました。なお、授与式は大会最終日に現地で行われました。

受賞コメント
この度はこのような名誉ある賞をいただき、心より嬉しく思っております。研究やプレゼンテーションの準備にあたり、指導教員である飯島先生をはじめ、日頃よりご指導いただいている先生方、本研究室の学生の皆さんから多大なるご助言とご協力を賜りました。この場を借りて深く感謝申し上げます。これまでの積み重ねが実を結んだことを励みに、今後も一層研究に邁進してまいります。
食品化学研究室