12月13日(土)、八王子市立第十小学校で「第3回八王子キッズラボ」(主催:十小おやじの会、共催:工学院大学、後援:第十小学校PTA)が開催されました。
今年は、本学教員4名による演示テーマに加え、SCP、VRプロジェクト、鉄道研究部、木工学院の4つの学生団体が参加し、合計9つのテーマを展開しました。約100名の学生が運営に携わり、サポート役として本学の卒業生も参加しました。
当日は、約240名の子どもたちと保護者が来場し、会場は終始にぎわいを見せました。
工作ブースでは、子どもたちが思い思いの色やデザインを自由に選びながら制作に取り組む姿が見られました。 体験ブースでは、巨大シャボン玉や燃料電池の体験が特に人気を集めました。 学生たちは子どもたち一人ひとりに寄り添いながら制作や体験をサポートし、活用している科学現象についても、分かりやすく説明しました。
本イベントは、本学の学生にとって、子どもたちの反応を見ながら説明の仕方を工夫する経験を通じて、相手に伝わる表現力や状況に応じた対応力を高める場となりました。
八王子市教育委員会 教育長と大学コンソーシアム八王子も視察に訪れ、子どもたちが楽しみながら学ぶ姿や、大学と地域が連携した取り組みの意義について評価をいただきました。また、来場した保護者からは、「大学生に教えてもらいながら楽しく学べる機会はとても貴重。ぜひ今後も続けてほしい」といった声も寄せられました。



















