建築構造 河合研究室

地震に強い木造建築物の実現をめざして

指導教員:河合 直人 教授

わが国には木造建築の長い歴史があり、また、耐震性についての研究もずいぶん行われてきました。しかし、地震被害は残念ながらなくなっていません。研究的にもまだまだ解明すべきことがたくさんあります。伝統技術を科学的に解明することも重要なテーマになります。一方、新しい技術を駆使して4階建てなどの中層木造や学校などの大規模木造をどう設計するかというテーマもあります。本研究室では、構造的に安全な木造建築を実現するための手段を実験や解析によって探り、その成果を社会に発信していくことを考えています。 
 
 
主な研究
テーマ
木造住宅の耐震設計法
伝統的木造建築物の地震時挙動
大規模木造建築物の構造設計法
キーワード 木造建築物 / 耐震性能 / 伝統木造 / 大規模木造

関連する「持続可能な開発目標(SDGs)」

工学院大学は、最新の科学技術や産業技術の研究・活動に注力するとともに、持続可能な循環型社会づくりに向け、地球規模の視野を持ち世界をリードできる人材の育成をめざします。

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