豊かで安全な社会をめざし、音を知り、デザインする

指導教員:高橋 義典 准教授

本研究室のテーマは、音や振動の分析による音源や媒質の特徴の可視化と、その結果に基づく音響デバイスの設計です。風や交通騒音などによる建物の僅かな振動を分析して、その建物の耐震性能を可視化する研究や、博物館などに所蔵されているような古い楽器を3Dプリンタで復元して、古の音色を実際に聴けるようにする研究などを進めております。音の研究を通じて、社会インフラの安全性の向上と、音に関する文化の発展に挑みます!


主な研究
テーマ
建造物の診断モニタリング
3Dプリンタを用いた管楽器の復元
残響音場伝達関数の極と零点分布の解析
キーワード 音響信号処理 / 残響音場 / 管楽器 / 構造ヘルスモニタリング / 音響教育
研究室紹介「広報サイト mado・ 2キロ先まで声が届く!?最強メガホン」
模擬講義1 : 古代の楽器はどんな音色を奏でていたのだろう?
模擬講義2 : 情報学部 情報デザイン学科 ~音響デザインのすすめ~

関連する「持続可能な開発目標(SDGs)」

工学院大学は、最新の科学技術や産業技術の研究・活動に注力するとともに、持続可能な循環型社会づくりに向け、地球規模の視野を持ち世界をリードできる人材の育成をめざします。

情報学部の研究室