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橋本英樹助教(応用化学科)が粉体粉末冶金協会第39回研究進歩賞を受賞されました

2015/06/01

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橋本英樹助教(応用化学科)は、高田潤教授(岡山大学)、鈴木智子助教(日本女子大学)、久能均教授(岡山大学)と共同で、2015年5月27日、粉体粉末冶金協会より第39回研究進歩賞を受賞されました。
氏らは、微生物が作る無機物に注目し、それがFeとSiとPで構成されるアモルファス酸化物ナノ粒子からなる多孔質構造体であること、
また、触媒機能やLiイオン二次電池負極材料や赤色顔料としての機能を有することを明らかにしました。このような基礎から応用まで広く評価した研究成果は、今後の微生物由来無機物の工業利用の可能性を広げたという点で高く評価されます。
受賞者のコメント
約10年間の研究成果を認めていただき、粉体粉末冶金協会からこのような名誉ある賞を授与され、大変光栄に思っております。
粉体粉末冶金協会
粉体粉末冶金協会は「粉体・粉末冶金に関する研究の連絡提携および促進をはかり、もって学術の発達および技術の向上に寄与する」ことを目的に、昭和35年(1960年)に文科省の認可により設立されました。現会員数は約1100名。
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