応用化学科
応用化学科の特徴
「くらし」を支え「みらい」を拓く
- 5つの基礎科目を重視して、基礎を固める
- 化学の視点から現代の生活の中の課題に取り組む
- 密接に相互連携した「応用化学コース」と「生活・食品化学コース」で専門性を高める
- 化学の原点である素養が身につき、興味に合わせてどの分野にも進める
- 幅広い視野と実践力を備えた化学技術者として活躍できる
- 身のまわりの製品開発から最先端の素材開発まで多彩な分野に貢献できる
- 八王子キャンパス(1・2・4年次) 新宿キャンパス(3年次)
- 入学定員:95名
2024年度カリキュラム
1~2(前期)年次:化学の基礎理論や専門知識とともに多彩な実験技術を修得し向上させる
2(後期)~3年次:将来を視野にコースを選択し専門分野の理解を深める
4年次:1年かけて先端的な研究に取り組み卒業論文を完成させる
応用化学科の研究室
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環境分析化学研究室
指導教員:萩原 健太 助教
ニーズに合わせた分析技術で社会を豊かに -
高分子物理化学研究室
指導教員:松田 靖弘 教授 / 川井 忠智 准教授
高分子の性質を知ることで、高分子を最大限利用する -
高分子物理化学研究室
指導教員:松田 靖弘 教授 / 川井 忠智 准教授
分子の性質を究明し、機能性材料を開発する -
機能性セラミックス化学研究室
指導教員:大倉 利典 教授 / 橋本 英樹 准教授
環境やエネルギー問題を解決する新素材を開発しよう -
機能性セラミックス化学研究室
指導教員:大倉 利典 教授 / 橋本 英樹 准教授
自然と歴史的伝統材料をヒントに機能性金属酸化物を開発する -
触媒化学研究室
指導教員:奥村 和 教授 / 飯田 肇 准教授
あたらしい固体触媒によって地球をすくう -
触媒化学研究室
指導教員:奥村 和 教授 / 飯田 肇 准教授
人と地球にやさしいモノづくりを支える触媒をつくる -
食品化学研究室
指導教員:飯島 陽子 教授 / 杉山 健二郎 講師
食品の品質を網羅的成分分析から捉える -
食品化学研究室
指導教員:飯島 陽子 教授 / 杉山 健二郎 講師
植物の機能から食品を考える -
無機表面化学研究室
指導教員:阿相 英孝 教授
ナノテクで世界最先端の機能表面を創り出す -
有機高分子化学研究室
指導教員:小林元康 教授 / 後関頼太 准教授 / 吉田 直哉 准教授
くらしに役立つ高分子材料と表面を創り出す -
有機高分子化学研究室
指導教員:小林元康 教授 / 後関頼太 准教授 / 吉田 直哉 准教授
有機反応のアプローチにより機能性高分子を創出する -
有機高分子化学研究室
指導教員:小林元康 教授 / 後関頼太 准教授 / 吉田 直哉 准教授
「濡れ現象」を幅広い分野に応用する -
ナノ化学研究室 『基礎・教養科(協力研究室)』
指導教員:高見 知秀 教授
ナノの世界の化学を装置を作って探求する
本学科ならではの資格
食品衛生管理者・食品衛生監視員
応用化学科では、化学の視点から「くらし」と「みらい」を見つめ、より良い生活環境を創造するための課題解決を目指しています。
そのために、生活に密接した“食品衛生分野”も学べることから、主に農学部や水産学部などで与えられる「食品衛生管理者・食品衛生監視員」の資格を無試験で取得することができます。
幅広い領域の化学を扱う、本学科ならではの学習プログラムです。
食品衛生管理者・食品衛生監視員とは?
⇒ 食の安全を支える スペシャリスト
食品衛生管理者 | 食肉製品、乳製品、食肉油脂などを製造・加工する現場で、食品衛生の管理を行います。 |
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食品衛生監視員 | 海港・空港の検疫所で、輸入食品の安全監視や指導に携わります。また、食品を介した健康被害を防ぐために、地方公務員として保健所の公衆衛生業務も行います。 |