学生フォーミュラ(工学院大学レーシングチーム)がCAE特別賞を受賞

2015/09/07

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学生フォーミュラプロジェクト(工学院大学レーシングチーム)は、9月1日~5日の5日間、静岡県小笠山総合運動場公園エコバで開催された第13回全日本学生フォーミュラ大会(主催:日本自動車技術会)に出場。CAE特別賞(3位)を受賞しました。

本大会は、学生たち自身が構想・設計・製作した車両による競技会で、学生の自主的なものづくりの総合能力を養成し、将来の自動車産業を担う人材を育てるための公益活動と位置づけられ、2003年から始まり今年で13回目を迎えました。

エントリーしたチームは、海外から12チームを含めた86チームにもおよび、コスト・デザイン・加速性能・走行性能・耐久性・燃費等を総合的に競い合うなか、本学レーシングチームは、CAE(computer aided engineering)技術を効果的に活用したチームに送られる「CAE特別賞」を獲得しトロフィーと賞金が授与されました。

大会に参加した車両は、エアロデバイスを含め秀麗なボディを備えており、また「コーナリング性能の追求~解析と実測の強化~」をコンセプトに掲げ開発を行いました。また、車両開発の内容を直に評価されるデザイン審査では9位、プレゼンテーション審査では5位という快挙を成し遂げました。
  • 受賞したCAE特別賞(3位)のトロフィー

  • 受賞したCAE特別賞(3位)の賞金の目録

  • CAE特別賞の表彰式の様子(右側:リーダーの中島君)

学生フォーミュラ(工学院レーシングチーム)
学生プロジェクト
学生グループによる理工学に関する創造活動。世界一を狙う「ソーラーチーム」や、キャンパスで採取した蜂蜜を商品化している「みつばちプロジェクト」など10を超える団体が活動中。