12月12日、新宿キャンパスで学外研修(インターンシップ)成果報告会優秀発表者の表彰式が行われました。これは、先に開催された学外研修(インターンシップ)成果報告会(2016年11月18日開催)で、発表内容が特に優秀であると評価された学生を対象に表彰するものです。今年は、佐藤光史学長より17名の学生に表彰状が授与されました。
本学では、インターンシップを正規の授業科目「学外研修」とし、就業力支援に早期から取り組み積極的に実施しています。2000年度からスタートした単位認定型インターンシップに今年は256名の学生が参加しました。
本学が取り組む学外研修は、1DAYや1週間前後の実施が多い中、実働10日間の就業体験期間を重視するとともに、事前事後の取り組みを充実させ、就業に対する「気づき」をより多く得られる仕組みを採用しています。
こうしたPDCAサイクルの中には、大学が主導する事前研修(受入機関とのマッチング、学内におけるビジネスマナー研修、エントリーシート添削や選考対策など)、さらに、振り返りと成果報告会を位置づけ「参加するだけ」ではなく将来のキャリアにつながる意識づけを図っています。加えて、学生の受入回数が10回を数える受入協力機関に感謝状を贈呈するなど、受入先との連携強化、新規受入協力機関の開拓にも注力しています。
表彰された学生からは「学外研修で得た経験を今後の卒業研究や就職活動に活かして行きたい」「学外研修は貴重な時間で、毎日が刺激的で、得るものが大きかった」「研修後に振り返りの機会があったので、学外研修で得た効果を改めてゆっくり振り返り、検証することができた」との感想が寄せられました。