4月24日、杉山健二郎講師(先進工学部応用化学科)が、タイ王国のプリンセス・チュラポーン・サイエンスハイスクール・ペッチャブリー(以下PCSHS-P)や文京学院大学女子高等学校の生徒らを対象に、英語を使用言語とする「実験支援」を行いました。
この取り組みは、本学と教育連携協定を結んでいる”文京学院大学女子高等学校”がPCSHS-Pと姉妹校であること、またPCSHS-Pが科学教育に力を入れるサイエンス・スクールであることから実現したもので、4回目(4年連続)となります。
テーマ | 概要 |
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食品の緑変現象について | 食品の変色は、食品に含まれる成分の化学変化が原因となっていることが多い。 高等植物に広く分布しているクロロゲン酸は、アルカリ性下でアミノ酸などの含窒素化合物と反応することで緑色の化合物に変化することが知られている。 本実験講座では、クロロゲン酸を多く含むコーヒー生豆とゴボウからの抽出液に重曹を加えることで生じる緑変現象の観察を行う。 また、クロロゲン酸とアミノ酸からの緑色色素の生成に対するpHやアミノ酸の種類の影響を調べる。 |
お問い合わせ
工学院大学 学習支援部 学習支援課
E-mail: ksec[at]sc.kogakuin.ac.jp TEL:042-628-4835
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