科学教育センター

INDEX

  1. センター所長からのメッセージ
  2. 科学教育センターとは
  3. 事業内容
  4. 社会貢献活動顕彰制度

センター所長からのメッセージ

工学院大学は、明治20年(1887年)の創立以来138年の長い歴史の中で、常に変化し続ける社会のニーズに応えるべく、科学教育と研究を中心に据え、確かな基礎力とその応用力を兼ね備えた若手技術者・研究者を育成し、社会に輩出してきました。

近年、科学技術の急速な進展、情報化の進行、そしてグローバル化の加速により、社会環境は日々加速度的に変化しています。このような変化に柔軟に対応し、より良い未来を切り拓くためには、専門的な知識に加え、広い視野と実践的な力を養うことがますます重要となっています。

科学教育センターでは、工学院大学の建学の精神(「社会・産業と最先端の学問を幅広くつなぐ『工』の精神」)のもと、社会の変動に適応しつつ、対面での人間関係やコミュニケーションを大切にしながら、科学教育を通じて本学の研究力や研究成果を社会・産業、そして最先端の学問分野に広く繋げていくことを目指しています。また、私たちは、これからの日本を支える小中高生に対し、科学技術の魅力や感動、そしてその尊さを伝え、次世代のエンジニアや研究者を育成するという重要な使命を果たしていきます。

教員による出張講義や出張科学教室等も行っておりますので、ご希望がございましたらお気軽にご相談いただけますと幸いです。

当センターはこれからも、学生が誇りを持って学べる大学、学生とともに成長できる大学、そして社会から必要とされる大学であり続けるために、積極的な科学教育活動を推進し、社会への貢献をさらに深めていく所存です。

教育支援機構 科学教育センター所長
先進工学部応用物理学科 教授
山口 智広

科学教育センターとは

工学院大学は、「若者の理科離れ」や「科学教育の危機」といわれる日本の局面に向き合い、本学が独自に構築した『新しい教育システム』としての科学教育振興事業を進めてきました。科学イベントでの大学生・大学院生ならびに中・高大院連携校の生徒諸君の支援参画も加え、学内外を問わない科学教育活動を展開しています。
この活動が評価され、関東工学教育協会より「業績賞」を、日本工学教育協会からは最も優秀な業績と認定され「工学教育賞(文部科学大臣賞)」が授与されました。
科学教育センターの活動
[プレスリリース]2016.4.21 工学院大学の科学教育への取り組みが文部科学大臣表彰を受賞 [331KB]
[プレスリリース]2014.7.28 “科学教育”に注力した工学院大学の社会貢献活動が高く評価 — 先導的推進者の矢ケ﨑教授が「文部科学大臣賞」を受賞 — [556KB]

事業内容

創立以来130年にわたり蓄積してきた理工系大学ならではの科学教育ノウハウをベースに、科学教育面における社会貢献活動に取り組んでいます。目的としているのは「青少年の理科・科学への興味を喚起することによる日本の科学教育の普及」です。

科学教室

社会貢献活動顕彰制度

工学院大学では、学生の科学教育面における社会貢献活動に対する努力に報い、その活動によって得た「実践力」を顕彰することで、ますますの参加意欲を高め、学生一人ひとりの「人間力」の成長の促進をめざしています。

2019年度

2018年度

2017年度

2016年度

これまでの実績

【プレスリリース】2015年度事業報告・顕彰会を開催(2016年1月14日リリース) [333KB]