1月22日、科学教育センターは「2018年度 顕彰会」を開催しました。

科学教育面における社会貢献活動への参加意欲をさらに向上させる」ことを目的に、顕著な教育的効果を修めた学生9名と、今年度より新たに最優秀テーマ賞を創設し、来場者アンケートをもとに人気を博した上位３テーマを表彰しました。

最優秀学生表彰をいただき、大変光栄です。このような機会を提供して頂いた工学院大学の職員の皆様、およびご指導頂いた先生方と協力した学生方に深く感謝致します。この活動を通して、こどもたちに科学の面白さを体験し、理解してもらうと共に、自分の伝達力と対応力も学習することができました。また、こどもだけでなく、社会に科学の重要性を認知させることにも役立つと思います。

 

工学研究科　化学応用学専攻　博士後期課程３年　　呉　向容

 

 

Social contribution activities’ participation was a valuable aspect of my studies at Kogakuin University. Every year, I had the honor of interacting with young children at the Science Festival, explaining our research to prospective students during Open Campus and, introducing our research work to corporations and other researchers at the Innovation Japan fair. The Science Festival helped me improve my explaining skills and gave me a priceless moment to interact with the children of Japan. The Open Campus and Innovation Japan fair were important for my personal appreciation of Science and the research work we do, for a sustainable society. I feel that the participation at these events enhanced my social-interaction skills, gave me great memories and a whole-rounded experience at Kogakuin University. Finally, I would like to introduce these activities to my country, Namibia.

 

工学研究科　化学応用学専攻　博士後期課程３年　ヒシモネ　フィリップス　ニルクナイニェ

 

 

最優秀学生として表彰していただき大変うれしく思います。学部3年生の時に高橋泰樹教授に勧誘され、以後多くの社会貢献活動に参加させていただきました。科学教室では「相手に伝える力」の大切さについて多くを学びました。「子供達に科学を教える」「学生リーダーとして円滑な運営をする」どちらも如何に効率よく伝えられるかが勝負の鍵でした。この経験は研究や社会に出てからも役立てたいと思います。

 

工学研究科　電気・電子工学専攻 修士課程２年　　鈴木　龍介

 

 

本日は，最優秀学生表彰をいただき，誠にありがとうございます。私が参加させていただいた社会貢献活動の中でも夏の科学教室は大規模であり，貴重な経験をさせていただきました。18年度の科学教室では初めての演示テーマを担当し，テーマを問わず子どもたちが”科学”というものを心から楽しんでいる姿が特に印象的です。私自身，研究に対し子どもたちのような前向きさを持って，楽しむつもりで今後も励んでいきたいと思います。

 

先進工学部　応用化学科４年　　川邉　暖