鈴木敏彦教授が開発した「ダンボールシェルター」を九州豪雨被災地へ提供

2017/07/21

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「ダンボールシェルター」は、鈴木敏彦教授(建築学部建築学科)が2011年の東日本大震災の時に、避難所でのプライバシーを保ちづらい辛さを解消したいという思いから開発しました。
現在は、開発当初よりもバリエーションを増やし、縦型・横型・多目的型と用途に応じた4つのタイプを備えています。
 
今回、7月11~14日にかけて九州北部を中心に発生した福岡北部豪雨に際し、戸田建設九州支店から朝倉市へ被災地支援の申し出を行い協議の結果、4つのタイプを備えたダンボールシェルターのうち、大空間を一度に簡単に間仕切ることができる屋根のないタイプのダンボールシェルターで、かつ、夏場に適した造りになっている「クロスウォールシステム」を提供しました。

提供日 2017年7月19日(水)
提供先 朝倉市(納品先:立石小学校体育館
提供者 戸田建設株式会社 九州支店 /大幸紙工株式会社
提供品 クロスウォール 50セット(戸田建設株式会社)
進化を続けるダンボールシェルター | 工学院大学の防災・減災への取り組み