ミニ振動台を使った体験イベントを、そなエリア東京で行いました

2018/03/09

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工学院大学は、3月1日からそなエリア東京(東京臨海広域防災公園)で、活動展示と体験イベントを開催しています。3月3日(土)には、ミニ振動台を使った実験(体験イベント)を行い、被害を防ぐ方法を本学学生2名が説明しました。
 
工学院大学(東京)と東北福祉大学(仙台)、神戸学院大学(神戸)の3大学は、2010年から「TKK3大学提携社会貢献教育プロジェクト」を実施し、防災・減災・ボランティアを中心とした社会貢献教育を展開しています。今回の展示と体験イベントは、このプロジェクトの一環として開催しました。
 
地震時の揺れや耐震、免震をミニ振動台が再現することで、建物の具体的な被害をイメージできます。3日午前中に見学した方からは「地震の揺れの違いを見ることが出来た」「免震装置の仕組みや効果、建物内の設置場所が理解できた」といった感想が聞かれました。説明を担当した学生は、来場者の年齢や興味に併せて説明を変えるなど、日頃、災害や危機管理を意識している成果が見られました。同プロジェクトメンバーである東北福祉大学と神戸学院大学の実験にも本学学生が協力し、様々な防災に関する知識と技術を伝えました。

ボランティア活動を紹介するパネル展示は、3月18日まで続きます。3月15日には、学生たちが救護技術を競う「救護の達人」に参加予定です。
  • 東日本大震災ボランティアに関する展示

  • ロープワーク教室(主催:神戸学院大学)を手伝う本学学生(オレンジジャンパー着用)

そなエリア東京