9月2~4日の3日間、モデルロケットプロジェクトが8月16日に続き、2度目となる水ロケットの試射を富士吉田セミナー校舎グラウンドで実施しました。
初めての試射後に、機体の改修や打ち上げに伴う手順や安全規程の見直しを行い、2度目の試射を迎えました。
2日の天候は曇り空でしたが、時折晴れ間がみられ無事に試射を行うことができました。途中、機体のパラシュートが開かないトラブルが発生し、素材を既存のものより薄いものに変更することで、開きやすくなるよう改良を行いました。
3日の天候は快晴で、2日の試射で判明した問題点を改善しながら試射を進めました。前日の問題点は解決されたものの、軌道の安定性とジョイントの耐久性に問題あることが判明し、機体改良やジョイントの変更、補強を入念に行いました。その結果、ジョイントの耐久性が向上し、過去最高の飛距離を記録することができました。
今後は水ロケットの打ち上げで学んだことをモデルロケットへ生かしながら、より効率的な機体構造を目指し、改良を重ねていきます。