武藤恭之准教授(教育推進機構)が、2018年度日本天文学会研究奨励賞を受賞

2019/02/20

  シェアするTwitterでシェアFacebookでシェアLINEでシェア

武藤恭之准教授(教育推進機構)が、「惑星とガス円盤間の相互作用に関する理論的研究とそれに基づいた原始惑星系円盤の観測的研究」に対し、2018年度の日本天文学会研究奨励賞を受賞しました。授賞式は、法政大学で行われる日本天文学会春季年会中の2019年3月16日に行われます。

日本天文学会研究奨励賞は、優れた研究成果を挙げている35歳以下の若手天文学研究者を対象に,年3名以内を表彰するものです。

日本天文学会

天文学の振興と普及を目的として、1908年に創立されました。2012年からは、公益社団法人として活動を行っています。2018年3月末現在の総会員数は 3329名です。
受賞コメント
これまで、惑星形成過程の解明を目的として、理論・観測の両面からの研究を続けてまいりました。幸いにして様々な共同研究者の方に恵まれ、今回、このような賞をいただくことが出来ましたことを、嬉しく感じるとともに、改めて、感謝を申し上げたいと思います。
本分野において、アルマ望遠鏡をはじめとする大型望遠鏡の活躍は目覚ましいものがあり、これからも新発見が多く期待されるとともに、理論的にも難しい(面白い)問題が多く出てくることが期待されます。今後とも、一層の努力をしていく所存です。
日本天文学会
教育推進機構