2020年3月に、建築学部が主催し京都・奈良方面の日本の伝統建築群を巡る「日本建築研修旅行」(2泊3日)を実施します。本学初の試みで、建築学部3~4年生・院生計26名と引率教員約5名がこの研修旅行に参加します。
この企画の主旨は「同じ建物を、異なる分野の視点から見て、語り合うこと」。大きな特徴は「保存再生、建築構造、建築材料、建築デザインなど複数の分野の教授たちが引率する」「異なる学年の学生らが共に旅をする」という点で、分野や学年を超えたつながりを持ち、自分の世界を広げることができる工学院大学建築学部ならではの取り組みです。
7月26日には、引率教員と参加学生が集まり、顔合わせ会を行いました。教員・学生の自己紹介のあと、旅行日程や今後のスケジュール、事前学習についての説明がありました。
参加学生は院生と学部生の混合チームで7グループに分かれ、見学予定の建築を手分けして下調べし、研修旅行時に持参できる資料ハンドブックを作ります。顔合わせ会の後は、さっそくグループごとにミーティングをし、夏休み中に作業について話し合いました。
教員・参加学生が一丸となり、この取り組みを盛り上げていきます!
-
顔合わせ会のようす
-
顔合わせ会のようす