紀基樹客員研究員が参画した研究が「2019 BREAKTHROUGH OF THE YEAR」に選出

2019/12/25

紀基樹客員研究員が参画し、史上初めてブラックホールの撮影に成功した国際研究チーム「EHTコラボレーション(the Event Horizon Telescope Collaboration)」による研究は、科学雑誌サイエンスによる「2019 BREAKTHROUGH OF THE YEAR」に選出されました。同研究は、米国のブレークスルー財団から、「基礎物理学ブレークスルー賞」を今年11月3日に授与されています。

2019年4月10日に発表された撮影の成功は、メディアにも大きく取り上げられました。紀研究員はその後、チームリーダーをつとめる「東アジアVLBI観測網観測チーム」においてM87ジェットの観測研究を続け、同年12月17日には、国際的な研究誌「アストロフィジカルジャーナル」に成果が掲載されました。2020年1月には、国際ワークショップを開催します。

紀研究員は、「ブラックホール撮影が、若い世代の科学への関心を高めるきっかけとなると嬉しい」と語り、中高生や学外の一般の方が参加する講演会で、宇宙の魅力を伝えています。

Science:2019 BREAKTHROUGH OF THE YEAR
国際的研究誌「アストロフィジカルジャーナル」
2020年1月開催:国際ワークショップ「FRIS International Workshop」サイト
"Active Galactic Nucleus Jets in the Event Horizon Telescope Era"
本学プレスリリース「史上初!工学院大学 紀基樹 客員研究員らの国際研究チームが“ブラックホール”の撮影に成功」