2019年9月3日~6日に金沢工業大学で開催された2019年度日本建築学会大会(北陸)において、建築学専攻修士1年の桐生拓実さん(久田研究室・久田嘉章教授)が、研究題目「地表地震断層近傍における長周期成分の評価を目的とした震源モデルの1999年コジャエリ地震への適用性」の研究発表で構造部門(振動)若手優秀発表賞を受賞しました。
日本建築学会年次大会の構造部門振動分野の講演セッションで発表を行なった講演者の中で、研究発表梗概(こうがい)の応募締め切り時点で 30歳未満の学生・社会人・研究者を対象とした若手の学術講演を顕彰する「若手優秀発表」を実施し、日本建築学会大会における学術講演会の活性化、特に若手による学術講演を顕彰しています。これにより若手発表の奨励のみならず、世代を超えた会員相互の学術的交流を喚起し、学術講演会の活性化と質的向上が期待されています。
受賞コメントこのたび、2019年日本建築学会全国大会にて若手優秀発表賞を賜り、誠にありがとうございます。研究およびプレゼンテーションの実施に際しては、指導教員である久田先生をはじめ、博士課程の田中さん他多くの皆様にご指導ご鞭撻を賜りました。この機会をお借りして、御礼申し上げます。今後も皆様のご期待にお応えできるよう努力してまいります。