3月17日(水)、建築学専攻修士2年の福井献一さん(西森研究室所属・西森陸雄教授)が、今年度の修士論文(制作)「Interface Architectureー現象による環境を顕在化させる建築ー」の制作対象地となった静岡県伊豆市の市役所別館大会議室で発表を行いました。地元の観光協会会長、旅館の経営者、市役所の各部署の職員など数十名の関係者が聴講に集まりました。
内容は湯ヶ島地区の廃ホテルの敷地に新しい観光施設を提案するというもの。発表後の質疑応答では提案内容を具体的に実現するための法的制約について、また、「自然」や「環境」の捉え方の確認など活発な意見交換が行われ、修士研究を実社会の関係者に公開し意見をもらう貴重な経験となりました。