建築デザイン学科生が全国合同建築卒業設計展「卒、21」で最優秀賞を受賞

2021/04/07

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2021年2月20日・21日にオンラインで開催された全国合同建築卒業設計展「卒、21」において、建築学部建築デザイン学科4年(受賞当時)の梅原千夏子さん(冨永研究室・冨永祥子教授)が「棚田が育む不登校の子ども達のためのフリースクールの提案」で最優秀賞を受賞しました。

これは関東を中心に全国から有志で集まった建築を学ぶ学生が主催の卒業設計コンペで、2018年度から開催されています。今年はコロナウィルス感染対策のため、オンライン公開審査となりました。

審査は2日間に渡って行われ、今年度は1日目が女性建築家・2日目が男性建築家による審査というものでした。
梅原千夏子さんは2日目の審査会において見事に最優秀賞に選ばれました。

受賞コメント
この度は「卒、21」において最優秀賞を頂き、誠にありがとうございました。
様々なストーリーの素晴らしい作品が並ぶ中で「不登校」という一見地味にも捉えられるテーマでの自身の作品を丁寧な設計と評価して頂けたこと、とても自信になりました。また講評の中では「卒業設計はこれで終わりではなく、今後設計に取り組んでいく上でのテーマである」というお言葉を頂きました。そのお言葉通り今後も卒業設計を自身の設計の根本として建築に向かっていきたいと考えています。
指導して頂いた冨永先生をはじめとした先生方、また卒制の期間支えてくださった皆様に改めてお礼申し上げます。
全国合同卒業設計展 卒、21
建築デザイン学科