第11回先進工学部コロキウム&Post-BMSC成果報告 合同講演会開催(7/29)

2021/06/23

第11回先進工学部コロキウム&Post-BMSC成果報告 合同講演会 -先進工学部 最先端の研究紹介-

先進工学部長 小山 文隆

科学技術がめまぐるしく進化する中で、現代社会では新しい価値を創造する力(科学技術イノベーション人材)が求められています。
2015年に開設した先進工学部(生命化学科・応用化学科・環境化学科・応用物理学科・機械理工学科)は、設立コンセプトの一つであるイノベーティブ(新しい切り口・新結合)な研究連携を実現するため、毎年コロキウムを開催しています。第11回目のコロキウムは、先進工学部の学生が研究や研究室に対する理解を深めて、自分の将来像をイメージできる機会として開催します。本会が皆様のキャリアデザインの一助になることを期待します。

日時 2021年7月29日(木)16:00-17:40
開催方法(オンライン) ZOOM Webinar
こちらから事前登録しご参加ください

プログラム

16:00-16:05 開会挨拶(小山学部長)
16:05-17:35 生命化学科:南雲 紳史 教授

工学院大学における天然物の合成研究 —新反応を探し、その力量を試す場として—
植物・微生物・海洋生物などは、生息環境に適応するため、二次代謝物と呼ばれる多様な有機化合物を産生します。天然物と呼ばれるこれらの化合物は、古くより医薬品やそのリード化合物として利用されてきました。
多くの天然物は非常に複雑な構造で、特に立体構造に関しては現代の分析技術をもってしても間違った結論に至ることがあります。全合成は提唱されている天然物の構造が正しいかどうか、最終確認の手段として重要な役割を果たします。その他にも微量成分の量的供給、生物が産生しない類縁体の提供など、全合成は様々な面で人類に貢献しています。また、合成研究の途中において、新反応や新現象に遭遇することがあります。そのように見つかった反応は別の天然物合成にも応用できます。
本講演では、工学院大学での研究成果を通して、過酷ではあるが携わる者を魅了してやまない天然物合成のディープな世界を紹介します。
17:35-17:40 閉会挨拶(小山学部長)
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