機械理工学科生、企業と極小ベアリングの開発を共同研究

2021/12/01

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先進工学部の材料加工研究室(機械理工学科、指導教員:塩見誠規教授)は、青森県五所川原市にある金属粉末射出成形の総合メーカーと極小ベアリングの共同研究を進めています。11月5日には同社を訪れました。

この研究は、同社から技術指導の依頼を受け、同研究室が2016年から進めています。金属粉末から機械部品を製造する金属粉末射出成形に、微小な気孔を形成する技術を導入して極小ベアリングを作製する研究をしており、3年生の守屋 龍さんと羽多野 和希さんは研究活動に関連する生産技術について勉強するために同行しました。

同日は、これまでに行った摩擦試験の結果を報告し、製品として使用できる水準にあることを確認しました。報告後は工場を見学し、学生にとっては製造現場のニーズと技術、緊張感を垣間見る貴重な機会となりました。

訪問の様子は、東奥日報に掲載されました。

  • 東奥日報2021年11月18日掲載
  • この画像は当該ページに限って東奥日報社が利用を許諾したものです。
材料加工研究室