建築デザイン学科生の卒業作品が埼玉建築設計監理協会で特別審査員賞を受賞

2022/05/14

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2022年4月17日に埼玉会館で開催された第22回埼玉建築設計監理協会卒業設計コンクールにおいて、建築デザイン学科4年(受賞当時)の岩崎涼香さん(冨永研究室・冨永祥子教授)の作品 “ つなぐしま -琵琶湖に浮かぶ聖地「竹生島」と隠れ里「菅浦」で人々の拠り所を作り出す- ” が特別審査員賞を受賞しました。

  • 受賞作品
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この設計コンクールは埼玉県内及び関東近辺の大学を対象に意欲的な卒業制作を募集し表彰するもので、今年度は41作品の作品が集まりました。
岩崎さんの作品は、滋賀県琵琶湖に浮かぶ竹生島と長浜市にある菅浦集落をつなぐことで生まれる新たな関係性の提案です。竹生島・菅浦集落両方の魅力と問題点を洗い出し、それらをうまく組合せつなぎながら、観光客にも地元の人にも愛される人々の拠り所となる場所を目指しました。
審査員からは、きめ細かい敷地の読込みや歴史のリサーチから生まれた説得力のある提案内容、そしてそれを伝えるシートや模型の表現が高く評価され、特別審査員賞を受賞しました。

受賞コメント
様々な作品の中からこのような賞をいただけたことはとても嬉しいです。対面での開催だったこともあり、他大学の作品や発表を見れたこと、実際に審査員の方からアドバイスをいただけたことは、とても貴重な機会となりました。今後の自分の成長に繋げていきたいと思います。卒業制作を行うにあたり、指導してくださった先生方、支えてくれた研究室の先輩、同期、後輩に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。
一般社団法人 埼玉建築設計監理協会
冨永研究室HP