工学院大学(学長:伊藤 慎一郎、所在地:東京都新宿区/八王子市)ソーラーチームは、8月8日~11日に大潟村ソーラースポーツライン(秋田県南秋田郡大潟村)で開催される「ワールド・グリーン・チャレンジ」に参戦し、5度目の優勝を狙います。
工学院大学ソーラーチームは、「100年後の未来を考えた地球の持続的利用」を理念に掲げる学生プロジェクトで、車両の開発・設計から製作、レースでの走行までを学生主体で行っています。産学連携で次世代モビリティの研究から、レースでの実践までを一貫して行うことで、クリーンエネルギー分野の技術革新・社会実装に取り組んでいます。
「ワールド・グリーン・チャレンジ」は世界大会に準拠したレギュレーションで、1周25kmのコースを3日間で合計25時間走る国内最長の耐久レースです。前大会では悪天候によるコースやルールの変更、断続的に降り続く雨に苦戦しつつも、準優勝の成績を収めました。今大会に向けて、昨年のレースで課題となった急カーブに対応するために、車体の改良に取り組みました。チームは過去4回の優勝歴があり、今大会では同チームが持つ最多周回数の51周を破り、優勝と大会新記録を目指します。
工学院大学ソーラーチーム リーダー 松田直大さん(機械工学専攻修士2年) コメント
真夏日に行われる合計3日間の25時間耐久レース。車検なども含めて6泊7日の長い戦いに挑戦します。今大会に向けて、IT技術を利用した戦略ツールの強化とチーム体制の再構築を図りました。限られた準備期間の中でリーダーシップを発揮するメンバーも現れ、チーム全体の士気が高まっています。最新技術とチーム力を駆使して、先輩たちが持つ大会新記録の更新と総合優勝を狙います。皆様の応援をお願い申し上げます。
工学院大学ソーラーチームは参戦に向けて八王子キャンパスで鋭意、準備を進めています。車両調整やピット練習等の活動をご取材いただけますので、是非ご連絡ください。
取材に関するお問い合わせ | 学校法人 工学院大学 広報課 担当:樋口・廣田 E-mail: gakuen_koho[at]sc.kogakuin.ac.jp TEL: 03-3340-1498 |
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