化学応用学専攻生がリチウム電池国際会議(IMLB2022)にて優秀ポスター賞を受賞

2022/08/09

  シェアするTwitterでシェアFacebookでシェアLINEでシェア

2022年6月26日から7月1日にかけて、オーストラリア・シドニー(オンラインとの併用)で開催されたリチウム電池国際会議(IMLB2022)において、化学応用学専攻 修士課程2年の小野 貴亮さん(電気環境化学研究室・関 志朗 准教授)が優秀ポスター賞を受賞しました。

小野さんの研究では、近年注目されている全固体電池の反応メカニズム解明を目指して、充放電反応を行いながらそのまま電池断面から直接分光計測を行う、「オペランド分析技術」の構築を行った結果に関して発表を行いました。

本学会は蓄電池関係では世界最大の権威ある国際学会であり、優秀ポスター賞は600件以上の発表から概ね上位1%程度の発表者に与えられ、今回のポスター賞は本国からは唯一の受賞となり、非常に栄誉なものといえます。
受賞コメント
この度、第21回IMLB2022優秀ポスター賞を賜り、誠に喜ばしく存じます。指導教員である関准教授にこの場をお借りして厚く御礼申しげます。今回の受賞を励みに、今後とも研究に向けてより一層精進して参りたいと思います。
電気環境化学研究室