9月24日(土)に本学環境化学科の初の試みとして、大学授業・研究体験イベント「探究体験ゼミ」を開催しました。
本イベントは「エネルギー×環境」をテーマに、高校生に化学を学ぶ楽しさをお伝えしようと企画したものです。
当日は台風の影響で足元の悪い中、高校生および保護者の方々にご参加いただきました。

授業では、環境化学科赤松憲樹教授より「水素エネルギー社会実現を先導する化学」を、関志朗准教授より「移動可能なエネルギー：蓄電池の化学」についての講義が行われました。また、研究体験では「化学/電気間でのエネルギー変換・貯蔵」について、①電池の作製・作動、②材料の化学ポテンシャル、③電圧を利用した金属の腐食の３つの電気化学実験を通じて理解を深めました。
便利な社会の一部を化学技術が支えていることを体験していただけたことと思います。

環境化学科では「環境」をテーマに、今後も高校生向けイベントを企画していく予定です。