樫原研究室が出展した作品「こどもリビングラボ」が、1月21日、Golden Cubes Award 2020/2023の公開審査会に参加し、組織部門で優秀賞を受賞しました。

ゴールデンキューブ賞は、建築とまちづくりの子供向け教育活動ならびに子供向け教材を広く公募し、優れた活動や教材を表彰するものです。今回の作品では、コロナ禍でのワークショップの手法とツールの開発、子どもが大人の悩みを解決するというユーモア、ステークホルダーにリターンがある継続可能システムなどが評価されました。

この作品は、2020年度にISDCプログラム課題(担当企業：株式会社セブン＆アイ・クリエイトリンク)として取り組み始めたのがきっかけです。当時は「リビングラボとショッピングモールを複合した「リビングモール」による、 地域教育の場についての研究」のタイトルで最優秀賞を受賞。その後、研究室で継続してブラッシュアップしてきました。

この作品は、今後、コペンハーゲンで開催されるUIA(国際建築家連合）の大会に出展予定で、樫原研究室の学生が日本代表として発表します。