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電気・電子工学専攻 藤田俊之さんと小林亜樹 准教授(情報通信工学科)の論文が電子情報通信学会 推奨論文に選出されました

2023/03/06

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電気・電子工学専攻(当時)藤田俊之さんと小林亜樹 准教授(情報通信工学科)の論文「マイクロブログにおける会話を利用した災害情報採集手法」が、電子情報通信学会の推奨論文に選出されました。電子情報通信学会WebサイトトップページのPICK UP(論文紹介)にて紹介されています。多くの論文アクセス数を集めたことが、選出理由となりました。

書誌情報:
藤田 俊之、小林 亜樹 
"マイクロブログにおける会話を利用した災害情報採集手法",Vol. J106-B, No. 1, pp. 1-12, 2023/01.

Twitterを中心としたSNSは、そのリアルタイム性から、災害時の情報収集ツールとして期待が高まっています。 これまでTwitterでは、短文投稿が多いことによる検索の困難さが指摘されてきました。
論文では、会話を手がかりとした自己教師あり機械学習で、Twitter投稿データから災害情報を採集する方法を提案しています。一連の会話を1つの文書とみなすことで判定精度を改善し、 キーワード検索と同様の手軽さで、ほぼリアルタイムの情報収集が実現できることを明らかにしました。

一般財団法人 電子情報通信学会ホームページ