ISDCプログラムは学生が主体となり、企業とダイレクトにコラボレーションし、研究成果を大学だけでなく参画企業からも評価を受けることのできる本学独自のコンペ型教育プログラムです。株式会社セブン＆アイ・クリエイトリンクは2016年の本プログラム創設時から参画企業として協力くださっており、今年で7年目を迎えました。プログラム創設にご尽力くださった同社の近藤悦啓アドバイザー（前代表取締役社長・取締役会長）に、これまでの感謝を表し伊藤学長から感謝状を贈呈しました。

3月16日に行われた最終報告会では、「もし、コンペティションの場であったらこの提案を採用したい」と企業担当者がコメントするほど完成度の高い提案が学生から続きました。審査を待つ間には、模型やパネルを前にさらに学生と企業担当者による質疑が続き、企業の関心の高さが伺えました。

その後に行われた贈呈式では、まずプログラム創設の経緯が説明され、ショッピングモールでの学生の研究に関するワークショップの実施に全面的に協力いただいたことや、過去に本プログラムに採択され、最優秀賞を頂いた研究が、国内のコンペティションで受賞した実績が紹介されました。その後、伊藤学長から感謝状と記念品が贈られました。